千羽鶴
コロナが日に日に勢いを増している中、皆さんいかがお過ごしでしょうか?🤲
現在、広島県に滞在しながら中四国地方でお仕事をさせて頂いております、上田です!
タイトルにある通り、広島県の方々は8月6日に向けて「千羽鶴」を折ります。
8月6日になにがあったか、皆さんご存知でしょうか?
「原子爆弾」が1945年の8月6日8時15分に広島県の上空から投下された日になります。
恥ずかしながら、学生時代に何度も道徳や近代日本史の授業で勉強したにも関わらず、自分は8月6日と言われてパッとすぐに出てきませんでした。
広島県民の方々は学校が登校日であったり、タイトルの千羽鶴をこの日に合わせて折ったりと小さい頃から身近に感じている為、皆さん8月6日と言われたら何の日か答えられるそうです!
大人になってから歴史を身近に感じている大切さ、忘れない、人々の記憶に残すと言うことの大事さを改めて感じました。
人を避ける為、夜の撮影になってしまいましたがこちらが原爆の子の像です!
折り鶴は昔から日本の伝統的な文化として嗜まれて来ましたが、千羽鶴は今では平和の象徴として考えられ、多くの国々で平和を願って折られているそうです。
折り鶴が平和の象徴として考えられるようになったのは、原子爆弾の被曝から10年後に亡くなった、佐々木禎子さんが大きく関わっています。
理由につきましては、皆さん広島に足を運んでいただくか、インターネットでお調べください。
自身で調べたことや興味を持ったことは「忘れない」これは自分の考えですが皆さんにもお伝え出来れば幸いです。
原爆の子の像には日本全国、また世界各国から折り鶴が捧げられ、年間約1000万羽、重さにして10トンにもなるそうです。
自身がお仕事をさせて頂いている現場でも、折り鶴を折るスペースが設けられたりと本当に身近に感じさせて頂き、また今この平和ながら激動の時代を生きていることの再確認が出来たいい経験だったと思います。
世間はコロナウィルスで大変な時期にはなりますが、ウィルスに負けないように皆さんも平和を願って折り鶴を折ってみてはいかがでしょうか?✨
最後に自身も千羽鶴のうち数羽を平和の願いを込めて折らせて頂きました。それではまた!
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